とらやの羊羹(ようかん)って美味しい?
実際に食べた人のレビューが知りたい!
という人に向けた記事になります。
とらやと言えば、京都創業の老舗和菓子ブランド。
とらやの羊羹(ようかん)と言えば、知る人ぞ知る人気の和菓子。
本当に美味しいの?
どんな味が楽しめるのか?
気になるところ。
こんなに有名なのに、管理人は30年以上生きてきて食べたことありませんでした、笑
Contents
とらやの羊羹(ようかん)を実際に買ってみた!
とらやの羊羹(ようかん)を実際にお取り寄せした商品情報は以下の通り。
商品名 | 小形羊羹 5本入 |
値段 | 1,300円(税抜) |
内容量 | 夜の梅、おもかげ、新緑、はちみつ、紅茶を各1種類ずつ |
賞味期限 | 製造から1年 |
保存方法 | 常温で保存 |
送料 | 550円〜880円 |
公式サイト | http://www.madameshinco.jp/fs/madameshinco/c/ |
では早速お取寄せしたとらやの羊羹を見ていきましょう〜!
お取寄せされてきた時点では、プチプチでしっかり梱包されていました。
プチプチから開けてみると、黒色の箱が登場!高級感があって、持つと少しずっしりとした重さを感じました。
開けてみると綺麗に並んだ黒、赤、黄、緑、紫の5色の色鮮やかなパッケージが出てきました。
丁寧に整列されてて入っている箱の並びがさらに上品さを感じさせてくれますね。
とらやの羊羹について書かれたしおりは、可愛らしいイラストが書かれていました。
入っていた羊羹は、右から「夜の梅」、「新緑」、「はちみつ」、「紅茶」、「おもかげ」となります。
まずはとらやの羊羹の中でも看板商品にもなっている「夜の梅」から。
パッケージは小倉をイメージした、濃い紫色の箱になっています。
夜の梅自体は、小倉羊羹なので小豆が入っています。
箱から取り出すと、銀色の包装紙が出てきました。
箱から取り出すと、開け方はつまみがでているので、そこをこんな感じでぴーっと引っ張ると開けることができます。
これなら、外でも切らなくても良いし手が汚れずに食べることができるので便利です。中身がどんな感じになっているのか切って食べていきますね。
写真だと写っていないんですが、小豆がちょこちょこっと入っていました。小豆も多すぎず少なすぎず程よく入っていますね。あの、小豆が入りすぎていると、切り口の見た目も綺麗に見えないので、そこは計算されているのかなと思いました。さすがとらや。
では、さっそく一口食べてみます。
おぉ〜小豆の風味と上品な甘さが絶妙で、でも甘みがくどくなくて繊細な味わい。
食感も、硬すぎず、でも柔らかすぎずで、ちょうどよいです。
小豆と羊羹って合わない訳がない組み合わせだけど、甘みがくどいということもなく、口の中に入れると小豆と羊羹の絶妙なバランス感でこれぞとらやだな〜という感じですね。
さらに次は新緑です。
こちらは抹茶入りの羊羹。
パッケージから出してみると、新緑をイメージした緑色の羊羹が出てきました。夜の梅とは違って、透き通ってるー。緑色が鮮やかで綺麗です。
こちらも一口。
一口食べた瞬間から、抹茶の上品な味わいが…!
夜の梅と比べると、よりすっきりとした甘さの中に抹茶の風味が広がり、甘みと絶妙なバランスを引き出しています。
抹茶と羊羹って同じ和を感じる食べ物だから合わない訳がない!けど、とらやだからこそ上品な味わいの仕上がりになっているのかなと感じました。
すっとした甘さが、夏の暑い季節にぴったりのお味。
次ははちみつ。
はちみつと羊羹?
って珍しいな〜と思いながら開けてみると、はちみつの色を連想させるような橙色の羊羹がでてきました。
透き通っている橙色の色合いも素敵です。
こちらも一口食べてみましょう。
羊羹本来の甘さの中に、はちみつならではの甘みと旨味が、一口一口噛みしめる毎に感じられます。
はちみつが入っているので、よりなめらかな食感で甘みもすっきりしている美味しさ。
こちらもも美味しゅうございました。
個人的にはこれが一番好み!
さらにお次は、紅茶です。紅茶を羊羹にしてくるとは…
思っていた以上に濃い羊羹の色…!紅茶好きなので、ドキドキしながら食べてみました。
味は…意外とそこまで紅茶!って感じがしないかも。噛みしめる度にほのかに紅茶の香りがして、これも美味しい〜個人的にはもうちょっと紅茶の風味がしてもいいかも?と思ったりしました。最後は、「おもかげ」です。
おもかげは、夜の梅に次人気商品。味は黒糖になります。
パクっと食べてみます。
これはなかなかの黒糖味!紅茶以上に噛みしめる食べに黒糖の香りが口の中に広がって、美味しい〜羊羹と黒糖の相性も抜群ですね。
老舗和菓子として有名なとらやですが、高級感のあるパッケージが見た目からも楽しめます。
常温で日持ちが1年以上あるので、手土産や贈り物として渡すのもちょうど良いですね。
とらやの羊羹(ようかん)の良い口コミ
とらやの羊羹(ようかん)の良い口コミを集めてみました!
とらやの羊羹(ようかん)の悪い口コミ
良い口コミの一方で気になるのが、悪い口コミ。
こちらは、悪い口コミを調べてみました!
とらやの羊羹の美味しさの秘訣4つ
とらやの羊羹は高級感もあり、上品な味わいを楽しめる和菓子。
そんなとらやの羊羹の美味しさの秘密や特徴に迫ってみました!
その①とらやの羊羹の歴史は、創業時の室町時代まで遡る
とらやの羊羹の歴史は、創業当時の室町時代まで遡ります。
京都の創業の地で、御所に菓子を納める御用を勤めていたのがとらやです。
天皇をはじめ、江戸時代の幕府の将軍にまで重宝されていた「とらや」は、和菓子業界の中でも時代のトップを走り続けていたと言えます。
そんな京都で開業していたお店も明治時代を機に東京へ進出。
上流階級のみならず、一般大衆にも楽しんでもらえるような和菓子を生み出していきました。
その②実は完成までに3日もの時間をかけている
実はあまり知られていないお話として、とらやの羊羹は小豆を煮る作業から完成まで3日を要します。
すべて機械作業ではなく、炊きあがった羊羹のねり具合を見極める為に、熟練した職人の目で確かめながら作られているのです。
できれば時間もなるべく短縮して作り上げるところを、作業に手を抜かず1つずつ丁寧に作り上げるとらやのこだわりに、とらやの老舗和菓子店としてのプライドが感じられますね。
これだけ丁寧に1つずつ作り上げるからこそ、柔らかすぎず、かといって硬すぎず程よいかたさで、絶妙な食感を生み出しているんだなと実感しました。
その③看板商品「夜の梅」の名前の由来
始めて見た時にどうしてこんな名前なんだろう?と疑問に思っていたのが、とらやの羊羹(ようかん)の中でも看板商品になっている「夜の梅」。
これは、羊羹を切った時に見える小豆を、夜に咲く梅の花に見立てて付けられたのがこの夜の梅の由来とのことです。
名前の由来が奥深い!
日本人の感性の奥深さを象徴するこのとらやの「夜の梅」。
始まりは1690年代と江戸時代にまで遡ります。
これだけ長い歴史があって、今でもなお愛されるとらやの羊羹は、これからもずっと愛される和菓子だなと実感しますね。
その④とらやの羊羹は季節限定商品から色んな個数を楽しめる
とらやの羊羹を今回頼んでみましたが、個数も色んなバリエーションで購入できるのと、その季節に応じた様々な商品を購入することができます。
以下に一部ご紹介します。
商品名 | 値段 |
小形羊羹 5本入、7本入、10本入、12本入、 14本入、18本入、20本入 |
1,300円、1,800円、2,500円、3,000円、 3,560円、4,520円、5,000円 |
中形羊羹2本入、3本入、4本入、6本入 | 3,000円、4,400円、5,800円、8,700円 |
竹皮包羊羹2本入、3本入 | 5,800円、8,700円 |
羊羹・最中詰合せA-1 | 1,760円 |
羊羹・最中詰合せB-1 | 2,200円 |
羊羹・最中詰合せC-1 | 2,800円 |
羊羹・最中詰合せD-1 | 3,300円 |
羊羹・最中詰合せE-2 | 4,100円 |
羊羹・最中詰合せF-1 | 4,800円 |
羊羹・最中詰合せG-1 | 5,100円 |
羊羹・最中詰合せH-1 | 6,900円 |
羊羹・最中詰合せI-1 | 11,100円 |
羊羹の商品を見てもこれだけの組み合わせや、個数のバリエーションがあります。
自分で楽しむように買うのも良いですし、贈り物や手土産に渡すのにもぴったりの和菓子になりますね。
とらやの羊羹(ようかん)の気になる疑問2選
賞味期限はどれぐらい?
お取寄せする時に送料無料で購入する方法はある?
などの気になる疑問をまとめてみました!
疑問①賞味期限はどれぐらい?
賞味期限は製造日から1年となります。
常温保存もできるので、特に手土産に渡すのにもおすすめですね。
疑問②お取寄せする時に送料無料で購入するには?
とらやの公式サイトで購入する場合、送料無料で購入する方法はありませんでした。
送料自体は、地域によって変わってきます。
特別区域送料 550円 (税込)
京都府全域・枚方市・高槻市・大津市
特別区域以外送料 全国一律 880円 (税込)
老舗和菓子店でも人気を誇るとらやの羊羹は上品なお味(まとめ)
とらやの羊羹はいくつかの味を楽しむことができますが、どれも上品な甘さで、味の素材を活かして絶妙なバランスが取れている味わいが楽しめます。
高級感のある箱に入っているのと、個数や組み合わせも多様にあるので、送る相手に合わせてチョイスしやすいなと思いました。創業400年以上にも及び、古くから上流階級の人だけでなく、一般大衆からも愛されていたとらやのようかん。
是非この機会に体験してみてはいかがでしょう。